ゆりの木通り手作り品バザール

春と秋の2日間、浜松市中区田町ゆりの木通り商店街歩道にて 『ゆりの木通り手作り品バザール』を開催しています。 毎回約130店が出店し、こだわりのオリジナルの手作り品を販売いたします。 ブログでは随時イベント詳細について紹介していきます。

ゆりの木通りを応援してくださっているみなさまへ

コロナウイルス禍でみなさまは健康、更に命の危険にさらされ、一方外出自粛やいろいろな施設の閉鎖の中で、ご苦労されていることと存じます。
月並みですが、ともかくこの事態を乗り切るために力を合わせて参りたく思います。
さて、こんな中、ゆりの木通りでの動きをご報告させて頂きます。

当商店街では、みなさまのお蔭をもちまして10年前と比べて店舗数は30%以上増加し92軒になり、歩行者通行量もこの10年で休日は2倍以上、平日でも20%ほど増えてきていました。(なんと松菱百貨店あったころと比べても多少プラスになっています)
2月から吹き荒れている新型肺炎の影響は大きく、いまのゆりの木通りは人通りも閑散とし、一方空は広く、街の角々にある彫刻もきれいな空気に洗い流され、(残念ながら燕の姿は見ませんが)イソヒヨドリなど鳥たちも美しい声で鳴きながら、今まで以上に元気に飛び回っています。
もうすでに休業しているお店も散見されます。殊に居酒屋さんなど夜中心の飲食店さんは大変な思いをしています。
手作り品バザールを中止せざるを得なくなり、物販店でも積極的な集客活動もできずにおります。

一部のお店、とりわけ若い店主が経営する店舗では、リモートワークなど直接人と人が接触しないでもそれなりに幸せに暮らせるという体験が、商店の在り方に大きな影響を及ぼすと考えています。ネットの活用も積極的に取り入れることも必要でしょう。
しかし、それ以上に人が対面する「店舗」だからこそお客様に提供できる「価値」を考えることが大切であり、それをしっかり提供できる力を涵養するのが「今」だと彼らは認識しています。
私のような高齢者はこうした考え方に接して、今どきの若い人たちのすばらしさに刮目させられます。

みなさまのご協力を得て、ゆりの木通りはもっと魅力のある商店街になるように、この時間を使っていきたいと思っています。
これからもよろしくお願い申し上げます。 

2020.04.12
ゆりの木通り手作り品バザール実行委員長 鈴木基生(万年橋パークビル)

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